賞レースに芸人以外は出るのはどうなのか問題を真剣に考えてみる
さて、賞レースが近づいてきましたね!
ABCお笑いグランプリ(コウテイ優勝)や、
YTV漫才新人賞決定戦(ビスケットブラザーズ優勝)などはもう終わってしまいましたが、
コロナウイルスの影響で開催が心配されましたが、開催できそうでよかったです
また、終わった大会を見てみると、
フェイスシールドやソーシャルディスタンスの規制もなさそうですね
観客がどうなるかはわかりませんが、とりあえず舞台上はコロナ前と同じような感じです
(もちろん今後の状況によって変わってくる可能性もあります)
で、賞レースが近づいてくるとよく問題になるのが
「芸人以外がエントリーするのはどうなんだ?」
ということです
例えばジャニーズ、アイドル、声優、漫画家…など
大会には職業制限がありませんから、問題はありません
しかし、お笑いファンとしては複雑に感じる方もいるようです
「芸人さんが人生かけてる大会に、遊びで参加して欲しくない」
というのが主な理由でしょうか
例えば敗者復活戦や順位を決める際に視聴者投票にすると、人気投票のようになってしまう可能性があります
最近のお笑いファンの間では「好きかどうかじゃなくて面白いかどうかで投票しよう」という声が改めて大きくなっていると感じます
しかしお笑いファンでない場合、
そのことを理解するのは難しいのでは?という意見があります
それによって人気投票のようになってしまい、芸人ではない方が票をより集めてしまう可能性があるわけですね
しかし、わたしもお笑いファンですが、M-1の視聴者投票ではめちゃくちゃ迷いました
M-1の場合は3組選べるので余計迷います
「好きで選んじゃダメ!」という理性と
「好きだから1票でも多く入れたい!!!!」という本能のせめぎ合いです
ファンでさえこんなですからね
元々詳しくない人に「好きで選ばないでください!面白いで選んでください!!」と詰め寄ったところで困惑されるだけな気がします
では結局どうすれば良いのか?
という話ですが、
個人的には面白ければ何でも良いと思っています
面白かったら別に職業が芸人じゃなくても良いと思います
そして、いくら人気でも、面白くなかったら評価されないよとも思っているんです
実際去年のM-1で何組かエントリーの時に話題になっていましたが、決勝は全員芸人でしたよね
他職業であるからこそ審査員の評価も厳しくなってしまうことはあるかもしれません
その中で敗者復活や決勝まで行けたら本当に実力があるということですから、
職業についてとやかく言うことはないと思います
むしろ他のジャンルの方がお笑いに興味を持つきっかけになりそうなので、それが嬉しいです
面白かったら芸人じゃなくても決勝に行けるし、
面白くなかったら決勝に行けない
それだけの話です
まとめ
面白かったらいいじゃん
最後までお読みいただき、ありがとうございます